2001年1月〜3月                  

    

日時 出発時 帰宅時 走行距離
2001年1月8日      
展示場 セキュリティ 昨年来より購入意欲が高まりつつあってはやくポルシェを手にしたくてしょうがない。ホームページの検索で近くのショップに希望に近い車があるので暇に任せて見てみようと思い行くことにする。

帰り道ポルシェ購入後はセキュリティをつけると決めているのでオーディオ&セキュリティ取り付けのお店に出向き金額等教えてもらう。

 

2001年1月14日      
試乗 先週見に行った時には希望の年式とは違い91年式だったので即購入する意思は無かったが1週間たって低走行距離と希望のボディカラーであり見た感じきれいでもあったので(ここが素人外装に左右されやすい)もし売れてしまったらと言う不安がよぎりまたもや見に行ってしまう。今回は2度目と言うこともあって試乗させてくれる。

 ポルシェに乗るのは今回が4度目である。過去2回は助手席のみ(まだ購入できる段階ではなかったので、自分で運するのは気が引けてうんてんできなかった。)もう一度は短い距離だけど運転した程度。

 営業の方に乗せられてショップの近所を少々走り(その日は息子を一緒に連れて行き息子もポルシェ初体験。彼の印象は加速がすごーいと感じたそうだ)その後運転を交代、この時もそんなにはアクセルを開けられなかった。前回載せていただいた車はハンドルにがたがあったりボディにも傷が多かったりでぱっとしなかったが今回の車は大丈夫そうだ。この時点で購入する気は満々である。しかし即決と言うのもあまりにも短絡過ぎると思い1週間後に『返事をします』とショップを後にする。

2001年1月21日      
仮注文車庫見積もり 結局先週の時点で購入意欲は満々なのでたしか3日後くらいには『週末に伺うので他に売らないで欲しいと』電話を入れていた。(爆)ここで本来なら値引き交渉とかするんであろうけどそんな気は全くなし(どうせ全額60回ローンだから)ただドアミラー、とホイールを92年仕様にしていただくこととルームクリーにグとボディコーティングをサービスしていただく。あまりにも値引きを言わなかったのでお情けであろうか?ここで内金として3万円ほど入れて後はローンの審査が通るかどうかの最終確認の上契約決定である。ローンの方の審査は事前にお店側でしていた為通ることは分かっていたが下駄を履くまでは分からない。

その後ポルシェ購入も決まり後は手続きと納車整備が終わればめでたく納車になるため(1ヶ月位見て欲しいとの事)ポルシェには車庫が必要と言うことでこれまた近所の外構業者さんで車庫の見積りをお願いする。こちらもローンでいっちゃへ。

 

2001年 1月30日      
車庫発注 昔から車をきれいにしておくのが好きな僕はなんとしても、いつかはガレージと言うものが欲しくてしょうがなかった。以前は家の庭に青空駐車、その後ホームセンターでカーポートを購入DIYで建てるが、これがみっともない出来になってしまった。(何とか屋根の役目はしていたが)次に家を建て替えるときに今度は先ほどの外構工事屋さんにお願いして2台縦列カーポートを建て直しをしていただいた。今回はその時の奥側の1台分のカーポートを撤去してそこにガレージを作る計画。そして発注。ポルシェが来るまでに何とか完成していただくようお願いする。

 

2001年2月7日      
車庫工事開始 1月30日の時点で材料発注し入荷後すぐに施工に入っていただく予定だったがなんと工事屋さんの親父さんが雨天時に足を滑らせて脚立から落ちてしまったらしい。奥さんから工事が予定より遅れる旨連絡があった。早く治って工事をしていただきたい。

旧カーポート取り壊し前 撤去後

 

2001年2月12日      
車庫工事完了 親父さんの怪我も日に日に回復して(当日はいろんなところの打撲で全く動けなかった様子)何とか納車前に完成。『まだコンクリートが乾くまで2〜3日は車入れちゃだめだよ』と言って引き渡し。このガレージも全額ローン(但しこちらは12回払いです)

 

2001年 2月17日 22710km 22723km  
祝納車 納車 やっと夢に見たポルシェがやってきた
今日は朝からすごくいい天気で前日まで冷え込んでいたが日差しもあって暖かい
今日は納車日(前日の打ち合わせで本来なら自宅まで納車にきてくれる予定を引き取りに変更する)
午後電車、地下鉄でショップへ向かう。何年かぶりに乗る電車の様な気がする。地下鉄も初めて行く駅
なのでどこでどうやって乗り換えたらよいのか自宅では全くわからない始末。知らぬ間に名古屋も地下鉄の線がずいぶんふえたものだ。昔は2本の線が一カ所で交わるだけだったのに。(ってことは、乗り換えは一回しか無い)ショップまではおよそ一時間そんな事を考えながら向かう。
ショップに着き担当の営業の方を呼んでもらうと「歩いて見えたんですか?**は5分くらいしたらきます。」と言ってちょっと待つ。(地下鉄の駅に着いたら電話をすれば迎えにきてくれるはずだったのを時間がちょっと早く歩いてきた)しばらくすると**さんがやってきてしばらくコーヒーをいただきながら雑談。「車に行きましょう」の言葉でいよいよ引き渡しです。まず車検証の確認(もちろん長期ローンなので所有者は信販会社の名義)そして受取書にサインして車のおいてある展示場へ
鍵の引き渡し
以前どこかのHPで「鍵をもらった瞬間やっとポルシェオーナーになれたと実感した」と言うのを呼んだことがあったがその時はすっかり忘れていた。舞い上がっていたのかもしれない。セキュリティをつけてもらっていので鍵をもらうときにまずその説明からしてもらった。しかし**さんもこちらが指定したセキュリティに関してはよくわからずとりあえず施錠/解除の方法だけ教えてもらう。ホイールのロックキーの説明、ジャッキアップの時のジャッキを掛けるところを教えてもらう。
トランクフード内の説明
車載工具、ジャッキ、メンテナンスキット(全然使い物にならないらしい、確かに前オーナーも使用した形跡はない)電動空気入れの説明(スペアタイヤを車に取り付けその後空気入れの電源をシガライターから取り空気を入れるようになっている。このときキーの位置はアクセサリーの位置にしておいてくださいとのこと、エンジンを掛けたままだと電圧が高くなることがあり電動ポンプが壊れることがあると教えてもらう。ヒューズリレーボックスの位置説明。
リヤフード内の説明
オイルの入れ口、オイルレベルのはかり方、ベルトの張り具合、の確認「リヤフードを開けてすぐ点検するのはこれぐらいです」
オイルレベルのはかり方
エンジンが十分暖まってから(走行後がよいのではないでしょうか)水平なところで車を止め、エンジンを掛けたままアイドリング状態でオイルレベルゲージで確認する。
車内
各メーターの説明
左から
ガソリン、油量計、油温計、油圧計、タコメータ、スピードメーター、時計
リヤワイパーのスイッチ、間欠ワイパースピード調整スイッチ、メーター照度計、シリコン除去ウォッシャ液ボタン、時計の針ボタン、ミラー左右切り替えボタン、ヘッドライトスイッチ、フォグランプ(スモールかヘッドライト点灯時につく)、リヤフォグランプ(フロントフォグランプ点灯時しかつかない)シガライター、電動リヤウイングのスイッチ、ウインカーレバー、ヘッドライトハイ、ロー切り替えレバー、オンボードコンピュータ切り替えレバー(しばらく手前に引いているとリセットされる)ワイパースイッチ、の説明等々
いよいよ帰宅
試乗以外での初めての外国車(左ハンドル)で車両感覚がいまいちよくわからず不安、今日に限ってかやけに工事が多く道幅が狭くなっていたり急に車線減少していたり車も多いので車線変更を余儀なくされる。なれてないんだから勘弁してよという感じで30分ほどの道のりを手に汗握る運転でやっと自宅へ帰ってきた有様でした。この帰宅への道のりでやっとオーナーになったことを実感する。途中変なところで余裕を出し走り出してすぐトリップメータだけはデジカメに残しておこうと思い信号待ちでパチリ、ところが信号はすでに青になり前車はすでに発進済み、あわててこちらも発進。これがいつも乗ってるビガーならクラクションならされているところなのだが、ポルシェの威力を変なところで実感。
乗り心地は
まだ一般道をゆっくりと(手に汗握り)10Km位しか走っていないので何ともいえない。とりあえずハンドルは適度に重くちょうどいい感じ(もちろんパワステ)ティプトロなのでクラッチはなし、ブレーキは結構重い感じでなれるまで車間距離を開け気味にしておこう。アクセル違和感なし。フットレストはもう少し左にあった方がいい感じだけどタイヤハウスとかあって無理。とにかく比較している車が国産車2000ccのセダン、ホンダビガーCB5型なのであまり参考にならない。あくまでも自分の感覚と言うところ。


2001年2月18日      
ポルシェセンター名古屋      ホイールロックナット購入 #993 361 057 00
6900円+税  計7240円


2001年3月11日 22723km 22815km  
名古屋高速環状線走行会
ポルシェセンター名古屋
フロントエンブレム交換 #901 559 210 20
部品7740+工賃4000円+税 計12300

         

交換前 交換後 輝きが違います。
初給油 61.55L 6,915円 22808km    

 

2001年3月20日 22815km 22300km推定 185km推定
蒲郡 今回初めて家族を同乗させてのドライブである。何とか家族にポルシェの快適性を見てもらおうとごますり作戦である。当日朝から良い天気で汗ばむ陽気である。名古屋ICから一路音羽蒲郡ICへ。この汗ばむような陽気でも964以降のポルシェはエアコンもばっちり効くはず。・・・がしかし風は出れどもちっとも涼しくならない同乗の家族からはすかさず『暑い、うるさい、狭いの非難ごうごうである。涼しくない原因はエアコンのスイッチを入れ忘れていたのだ。初めての左ハンドルで操作も理解しておらず、当然運転しながら取り説を読むのは不可能で神業に近い。