ETC取り付け記2
車載器はこんな感じにつきました。 次はアンテナです。これはめちゃくちゃ簡単です。まずアンテナの位置を説明書どおり付属の傾きを調整する台座を利用して後ろには傾きの無いように、そしてアンテナの上側にワイパーなどの障害物の無いところに付属の両面テープで固定します。 ケーブルはダッシュボードとガラスの隙間に入れ込みますがポルシェの場合かなり隙間が大きいようで付属のスポンジテープを数箇所巻いてケーブルを隙間に固定します。
ダッシュボードからのアンテナ線は助手席側ダッシュボードサイドから下側へ回りこませます。ここだけ配線が露出しますのでどなたかうまく回り込ませる方法ご存知の方がお見えでしたら教えてください。 助手席のドアは自分ではあまり開けないので線が見えていやな思いはあまりしないと思いますがきれいに取り回ししたいものです。
プロはどういう順番にするのか分かりませんが、僕の場合結線は最後にしました。車載器からの配線はアース線、アクセサリー電源線、常時電源線の3本のみの結線です。オーディオやナビに取り付けに比べればすごく少ないです。(ホッ) まずカーステを引き抜き(僕の車の場合ビス等で留まっておらず後ろから押してやったら抜けてきました。)カーステについているコネクタをはずします。
これまた運良くオーディオに常時電源線、アクセサリー電源線へ行く線が明記してありました。残るはアース線だけですがオーディオもスピーカー線を除けばこの3本しかないので消去法で判明。それぞれ結線します。うまく結線されていればキーをアクセサリーのところまで回すとピッピッと5回ほど音がします。
後は配線をまとめて結束バンドで縛りぞろぞろと出てこないように縛っておきます。そしてオーディオや灰皿を元に戻しておしまいです。 下が取りつけ後の写真です。運転席に座ってもほとんど違和感がありません。もちろん外から見たらどこについているかも分かりにくく防犯上もグッドです。
DIYの苦手な僕はジュースを飲みながら、写真をとりながらなんと6時間ほどかかってました。『何しとんねん』って感じですが自分ではかなり満足です。 その後オートバックスへ行ってセットアップ作業です。
セットアップといってもオートバックスでは通信でセットアップカードを申し込みできるので、申込書を書いてから1時間以内で出来ます。申込書には車載器の管理Noや登録Noが必要なので事前にメモをしておいた物を見ながら記入していきましたが管理Noのところで『記入する枠と番号の桁数が合わない!!!!』痛恨の転記ミスです。これには、どきりとさせられました。この取りつけ方法だと車載器を取り外さねばならず非常に面倒な作業になります。ここで天の声(店員さんの声)『箱にも書いてありますよ。』早速自宅に電話して番号を読んでもらう。やれやれ。結局、僕の場合は30分かかりませんでした。
セットアップカードが出来上がるとお店の人が呼んでくれてカードを持って車に行き、エンジンをかけた状態でそのセットアップカードを車載器に入れると1〜2秒でカードから情報を車載器に転送します。結構あっけないです。確認のためにETCカードを入れると『ETCが利用可能です』とおねーちゃんが言ってくれます。
後はETCカードを入れて高速道路に行くだけです。
セットアップに必要なものはお金¥3、000(税別) 正常に車載器のついた車、車検証があれば出来ます。セットアップは認証されたカーショップ、ディーラーで料金は一律です。ただ通信でセットアップカードが作れるお店以外はセットアップカード作るのに数日かかります。確認して行って下さいね。