ポルシェにETCを取り付けました。 2002年4月13日
ETC それは便利です。
僕の場合は左ハンドルに慣れておらず未だに車両間隔がつかめません。
したがって、高速道路の入り口で券を受け取る時、特に自動発券器の場合
何故か近くに寄せたつもりでも手が届かず、ドアをあけて取ったり下りて
取ったりととかく面倒でした。また左ハンドル車用の発券器の無いブースへ
入ってしまい、わざわざ車から降りて、後続車に迷惑をかけつつ券を取った
はずかし〜い経験もしております。
こんな状況もETCをつければ8割方解消されると思ったのと、今ならETCを
つけている車も少なくなによりも早くゲートを抜けられ小市民的な優越感にも
浸ることが出来ます。
今回はDIY超不得意な僕が挑戦(そんな大げさなものではありませんが)した
取り付けについてご紹介します。
費用 ETC車載器 ¥25,000 ヤフオク パナソニック製
セットアップ ¥3,000 オートバックス
平成14年6月末までに取り付けしてORSEへ申し込むと
日本道路公団、阪神高速道路公団、首都高速道路公団それぞれ上限\10,000まで
平成16年6月まで通行料が20%引きになります。
僕の場合日本道路公団しかほとんど利用しないので割引は¥10,000+αでしょう。
まぁ結果¥20,000そこそこで、あの便利さと優越感(今だけ?)を得られれば僕はOKです。
ETC関連 HP
ご参考にしてください。
車載器をどこに取り付けようか本体を持ってあちらこちらに当ててみてどこが便利で目立たず取り付けられるところなのか1時間くらい(大げさか)悩んだような気がします。とにかく作業を始めるまで1時間は確実にかかってます。 工具を出してきたり、箱を開けて説明書を読んだり車載器に書いてある番号を控えたり。これはセットアップを申し込む時に必要なのを知っていたのでメモしておきました。(実際はメモする必要はありませんでした。後述します)
結果運転席側の灰皿左となりのダッシュボード下と決定。
付属の取付金具です。 (車載器にビス止めする方です)
この車載器の場合、付属の金具は2つ入っていて車に貼り付けておく側と車載器にビスで留める金具が入っています。本当は金具に引っ掛けるところがついていて車載器が簡単に取り外せる仕組みになっていますがそうすると取り付けたときに若干ダッシュボード下側に(5mmくらい)車載器が下がってしまいます。これは機能上あまり問題にはならないと思いますがせっかく薄っぺらに作ってあるパナの車載器の厚みが増す結果となるため僕は使用しません。(それに僕の取り付け方だとその様には使えないのですが・・・)
通常使う向きと違う向きに取り付けなおかつ次の写真のように金具を加工して使います。 左の写真はビス止め用穴(次の写真の矢印3番)の位置を金具に記します。一部金具は折り曲げて使います。2〜3回曲げて伸ばすと簡単に折れてしまいます。曲げるところだけのところは注意してください。金具に穴など空けたあと曲げた方がいいでしょう。
左の図1番と2番(ちょっと矢印がずれてます)は数回曲げ伸ばししておってしまいます。 3番は3.5mmのドリルで穴あけをします。この穴あけはどうしてもやる必要は無いと思います。金具と車載器との結合がビス1本よりは2本の方がいいかなぁという程度です。
先ほどの金具を車載器にビス止めします。 灰皿を引き抜き、灰皿を受けているプラスチック?のビスを取ってそれもはずします。すると金属の取り付けステーのようなものが出てきます。
金具をつけた車載器をあてがって灰皿ホルダーを留めている金具の矢印の部分にしるしをつけて4mm位の穴をあけます。そこにビスを通して裏からナットで留めます。ここはちょっと狭いのでナットを固定してビス止めするのはやりにくいです。
車載器とダッシュボードが接触するところに両面テープを貼ってからビスを締め付けます。