996SPS LIFE   Feel The ITARIAN  page1

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2003年2月末頃  
フロント リア レフト ライト
納車前の塗装やパーツを取り付け点検が終了した時点でショップの方が画像をメールで送っていただきました。
2003年3月1日
当日は激しい雨で車両の引き取りはあきらめ付属パーツのみ引き取りに行ってきました。ついでに納車時の説明もあわせて聞きました。
説明の内容  
チョークの位置  
鍵を使うところメインスイッチ・ガソリンタンク・リアカウルカバーの3ヶ所
メンテナンスフリーバッテリーの特徴  
ガソリンはハイオク  
オイル交換は年2回か3000km走行ごとを推奨  
ウインカースイッチ等スイッチ  
バイクが引き取りできないので付属部品等引き取ってきました。↓
車体カバー(屋内用)と取扱説明書です。前オーナーさんは一度もカバーは使われていませんでした。また並行車のため本来日本語取説はないのですがショップにお願いして付けていただきました。 カーボンのアンダーカウルを購入した為サイドカウルの下半分もカーボンのものが付いてきます。したがってノーマルカウルの下半分は戻ってきました。
車載工具です。しかし車載していません。 レーシングスタンドです。センタースタンドはありませんので簡単なメンテナンスはこれがあると助かります。ただしバイク店頭の危険がありますのでなるべく2人以上でスタンドがけ等は行いたいです。このスタンドがけで立ちごけしました。
アルミマフラーです。996SPS以外での標準マフラーです。

996SPSの場合テルミニョーニのカーボンマフラーとCPUも付属でついてきます。

前オーナーさんはアルミマフラーは使用されていません。

CPUは街中はノーマルCPUの方が使いやすいと言うことでノーマル用を装着しています。
すべて新車納車時に付属しているものです。
2003年3月8日 納車  
先週の土曜日とはうって変わっていい天気です。昨晩は興奮していたのでしょうかあまり寝付けませんでした。当日は早くから目がさめてバイクをしまう予定のガレージの整理をしていました。家のガレージは車が入っているとバイクが入るスペースは数字上何とか入る気がするというぎりぎりのスペースです。数字上は入るんですが人間が押したり引いたりスタンドを立てたりするスペースを考えるとかなり難しいような気がします。ちょっとそこが心配。
普段乗らない電車を乗り継いで1時間強をかけてショップの最寄地下鉄駅に到着。ショップに電話をかけて迎えに来ていただき車でショップへ向かいます。
1日に納車の説明を聞いているので担当の営業マンと最終の外観チェックだけ軽く済ませて早速自宅へ向かいました。帰る途中は以前試乗した998Sと違って低回転でのトルクが少なく40km/h以下で一般道を前の車に続いてちょろちょろ進むのは重いクラッチレバーとあいまって大変疲れる印象です。ガソリンの警告ランプが点いているのでガス欠気味なのかトルクが細くてアクセルの付きが悪いのかちょっと不安で帰ってきました。(自宅近所のいつものガススタンドで初ガソリン補給しました。ちなみにシェルです。)

自宅についてしばらくにんまり。さぁて先ほど書いたように一番心配なのが車庫にうまく収まりきるかどうか見るために車庫の中を見るとレーシングスタンドが目に入りました。自分の中ではサイドスタンドよりもレーシングスタンドの方が安定するのでは無いかと言う考えがあって

『ここでちょっとスタンドをかけておこう』

という考えが浮かんでしまいました。以前ショップで教えていただいた要領を思い出して

『よっこらしょ。』

『確かセンタースタンド掛ける要領だったよな。』

『もうちょうっと右側にバイクをすればスタンドで傾いたバイクが止まるはず』

『あれっ。』

『もうちょっとかなぁ。』

『あれぇ〜〜〜。』

『がっしゃぁ〜ん。』

無残にもバイクは右側へ倒れてしまいました。

自宅について15分『いきなり立ちごけかよぉ〜(;_;) 』

倒れる瞬間は心臓が止まるかと思いました。倒れた後はよく覚えていませんが素早くバイクを起こしていたのは事実です。(デジカメで撮ればよかったと後で後悔)ここで結構あきらめの早い性格が発揮されデジカメでダメージ調査です。

 

バイクは右側に倒れましたので当然被害は右サイドに集中しています。

カーボンカウルの塗装が剥離しました。そしてクラッチカバーにも傷が入ってしまいました。

ブレーキレバー と ウインカーレンズが割れました。      これはさすがに翌日ショップにて直していただきました。1.5諭吉
一番悲しいのはきれいに塗りあがったサイドカウルです。ステッカーの上からもクリア塗装をしてもらったんですがちょうどステッカーの部分も傷がついたので再塗装になります。2.5諭吉予定です。しかし皆さんに笑ってもらってからにします。 ハンドルバーエンドも傷つきました。ブレーキレバーを直していただいたときに発覚しましたがハンドルも若干曲がってしまったようです。
バックミラーも傷がつきました。  
   
今回の被害  
ブレーキレバー 折れ 工賃込み 1.2諭吉
ウインカーレンズ割れ 工賃込み 0.3諭吉
クラッチカバー 傷   カーボンに交換予定
サイドカウル  傷   再塗装 2.5〜3.0諭吉  
バックミラー  傷    カウル塗装時一緒に修正  

ショックのあまりしばらくはバイクに目をやるのも辛い状況でしたので、家族とともに気分転換で近くのスーパーにお買い物に出かけました。このあとの

更なる悲劇を知らずに・・・・・。

ショックから立ち直る為に買い物に出かけたのですが、気を取り直して帰ってからもう一度バイクを眺めてみると

ライトも点けっぱなし

えっ

ライト? ライト?

なんで点いてるのぉ〜

どうやらこのバイクはPの位置にキーがあるとライトは点灯したままエンジンストップできキーも抜くことができるようです。
ちぃーとも知りませんでした。気づいたのは気分が落ち着いたところでショップにウィンカーレンズとブレーキレバーだけでも直してもらおう
と思い行く旨を電話連絡した後のことでした。
エンジンをかけようとセルを回したが

バイクは『クシュッ』『クシュッ』と悲しい音を立てるもののエンジンはかからずあえなく充電本日のショップ行きは中止となりました。

しかし現在の自宅車庫の状況ではバイクを外に置くことになってしまうために充電後会社の倉庫へ一時避難させるべく会社まで(6kmくらい)は移動させました。

 

つづく

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